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「教育訓練給付金制度」で費用を抑えて資格学校を利用する方法

■費用がネックならぜひ使いたいのが教育訓練給付金制度

<学習方法3つの選択肢>でも書きましたが、通学や通信講座には「安全」があります。
社会保険労務士試験くらいの難易度になれば、独学で挑むよりも通学や通信講座を利用した方が、短期間で合格できるのは確か。
それでも独学を検討する人も多いのは、費用がネックになっているからだと思います。
そんな人にこそ使ってほしい、お得な制度があります。それが教育訓練給付金制度です。


■受講料等の20%、最大10万円がもらえる!

教育訓練給付金制度は、要件を満たすと受講料等の20%、最大10万円が修了後にもらえる制度です。
たとえば受講料等が15万円だったら、3万円がもらえます。これは大きいですよね。

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実質的に20%割引で受講できる、とも言えます。
こんなにお得な制度なのですが、使っていない人も少なくありません。
手続きが面倒と感じて、申請せずにいるのです。
でも申請は全然面倒ではありません。次で確認してみましょう。


■教育訓練給付金をもらうには?

教育訓練給付金をもらうには、次の全てを満たす必要があります。

1.支給される人の要件
2.支給対象になっている講座等を受講する
3.支給対象になっている講座等を修了する
4.自分で支給申請する

まず、1についてです。

・原則として雇用保険の被保険者であること
・被保険者期間が1年以上あること
・以前にも教育訓練給付金をもらったことがある人の場合、前回の給付から今回の受講開始日前までに3年以上被保険者期間があること

会社員であれば、多くの人が当てはまるはずです。

次に、2と3について。
どんな講座でも支給対象になっているというわけではなく、厚生労働大臣の指定を受けていなければ支給対象にはなりません。
指定を受けられるのは、通学だけでなく通信講座も対象で、かなりの数の指定講座があります。
(たとえば通信教材のフォーサイトだとこんな感じ → http://www.foresight.jp/kyufu/

受講してみたい講座の運営会社のホームページを見れば、大体の場合指定されているかどうかがわかります。探してみてくださいね。

さらに、受講するだけではなく、「修了」することが必要です。
対象講座ごとに修了基準が決まっているので、それを満たさないと支給されません。
通学の場合は出席率や試験の成績、通信の場合は確認テストや修了試験の成績などが修了基準になっています。
これも各講座ごとに違うので、目当ての講座が決まったら明示書などで確認しておきましょう。

そして最後に4です。
給付申請は受講した本人が行います。
資格学校が代わりに行ってくれるわけではないので注意しましょう。

必要書類を、最寄りのハローワークに提出すれば良いので、忘れないうちに申請しましょう。
修了後1か月が期限になります。

必要な書類は、修了証明書や領収書など資格学校に発行してもらうものと、住所確認資料など自分で用意するもので、どれも難しいものではありません。
ハローワークのホームページにも詳しい案内があるので、確認しておくと良いですね。
( https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_education.html )

先ほどのフォーサイトの場合、社会保険労務士バリューセット2DVDコースが119,800円なので、20%だと23,960円も得することになります。
この制度を使えば実質的に費用負担が20%も抑えられるので、思い切って独学から卒業し、次の試験での合格を狙いましょう。



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